防犯カメラを設置する際のポイントと注意点を徹底解説! |防犯カメラの設置ならフリーウェイズネットワーク

防犯カメラを設置する際のポイントと注意点を徹底解説!

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何かあったときのために防犯カメラを設置したいと考えているのであれば、どこに設置するのかよく考えなければなりません。死角が多く、肝心なところが映っていなかったら大変です。

 

ですが「どこに設置すれば良いのかわからない」と、感じている方もいるのではないでしょうか。

そこで、防犯カメラの設置に悩んでいる方のため、おすすめのポイントを解説します。

 

この記事を読むことによって効果的な設置や何に注意しておく必要があるのかわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

防犯カメラの選び方

防犯カメラを選ぶ際は、設置場所、カメラの解像度、録画方法、通信方法、防水性、暗視機能などをチェックしましょう。

 

まずは、設置場所に応じて屋外用か屋内用を選びます。

屋外用の場合は防水・防塵性能が必要です。

 

解像度は高いほど鮮明な画像が記録されるものの、消費するデータ量も多いため、すぐに保存容量がいっぱいになってしまいます。

必要な解像度を確認しましょう。

暗視機能があれば、夜間でもはっきりと撮影することができます。

 

録画方法はクラウド保存またはSDカード録画、通信方法はWi-Fi接続または在宅接続から選ぶ場合が多いです。

防犯目的に適した機能を備えたカメラを選ぶことで、防犯効果をさらに高めることができるでしょう。

 

防犯カメラの種類

個人で防犯カメラを設置したいと考えているのであれば、どのような種類のカメラを選べば良いか確認しておきましょう。

ネットワークカメラ、ワイヤレスカメラ、トレイルカメラの3種類が代表的です。

 

ネットワークカメラ

ネットワークカメラとは、LANケーブルやWi-Fiなどを使用してインターネットに接続可能なカメラのことをいいます。

主に防犯や監視の目的で使用されている種類です。

 

近年はペットの見守りをカメラとして使われることも増えてきました。

カメラ自体にコンピューターが内蔵されているのが特徴で、そのカメラ単独でインターネットに接続できます。

 

性能はカメラによって異なりますが、外出先からカメラの映像を確認したり、遠隔で各種操作をしたりすることも可能です。

 

ワイヤレスカメラ

ワイヤレスカメラとは、カメラや録画機、モニターといったものを直接ケーブルでつながずに使用できるタイプのカメラです。

Wi-Fiのほか、モバイル(LTE)回線タイプなどもございます。

 

配線工事が必要ないので、個人で手軽に設置できるタイプのカメラを選びたい方に向いているでしょう。

なお、前述したネットワークカメラの中でもWi-Fiを使用したものはワイヤレスカメラに該当します。

 

有線の防犯カメラと異なり、レコーダーやモニター、ケーブルといったものを用意する必要はありません。

映像はスマホやパソコンで確認可能です。

関連機器を購入する費用を抑えられるのも特徴といえます。

 

低価格で購入できるものもあるため、防犯カメラを導入したいけれどあまり費用をかけられないといった場合にも向いている種類です。

 

トレイルカメラ

配線が不要で、電池で稼働するのがトレイルカメラです。

中にはソーラー充電が可能なタイプもございます。

 

基本的に常時撮影を行うタイプのカメラではありません。

人感センサーが反応した際のみに撮影する形となります。

 

撮影した映像はカメラに内蔵されている液晶モニターで確認可能です。

インターネット環境がない場所にも設置できることに加え、本体の価格も比較的安価なので導入を検討しやすいでしょう。

 

自分で防犯カメラを設置する場合の注意点

自分で防犯カメラを設置しようと考えている場合は、先に注意点を確認しておきましょう。

以下の確認が必要です。

 

用途を明確にする

何の目的で防犯カメラを設置するのかから考えます。

用途に合わせて設置位置を検討しなければなりません。

 

例えば、コンビニに設置するにしても、防犯目的なのか、マーケティング目的なのかによって設置に適した箇所が変わります。

 

用途に合う場所に取り付ける

用途から適した設置場所を検討します。

前述した例だと、防犯目的である場合は犯行が行われる可能性が高い場所をカバーできるように設置しましょう。

 

マーケティング目的である場合は、店内全体での顧客の動きが確認できるように設置することもございます。

 

撮影範囲を確認する

カメラによって撮影可能な範囲が異なります。

広範囲の撮影ができるものは一般的に価格も高価です。

 

設置場所に適した撮影範囲のものを選びましょう。

 

設置場所に合うカメラを選ぶ

設置場所に合うカメラを選ぶことも重要です。

例えば、屋内に設置するのであれば雨風の心配はほとんどありません。

 

一方、屋外に設置する場合は防水性能や防塵性能にも注目する必要があります。

屋内用の防水機能・防塵機能が備わっていないものを屋外で使うと故障する可能性が高いので、注意しなければなりません。

 

また、威嚇の目的で目立つカメラを設置したいと考えることもあれば、犯人を突き止めるため目立たないものを選択したいと考えることもあるでしょう。

カメラのサイズなども含めて適したものを選ぶことが重要です。

 

関連記事:防犯カメラの設置場所を決めるときのポイントと設置におすすめの場所

 

プライバシーへの配慮

防犯カメラの設置場所を選ぶ際は、周囲のプライバシーに配慮して撮影範囲を決めることが重要です。

防犯カメラの映像は、個人情報に該当します。

個人が自宅に設置する場合、周囲の民家などが撮影範囲に入っていると、家の出入りや家の外での行動が撮影されてしまうため、不快に感じる人も少なくありません。

 

プライバシーに十分に配慮し、設置場所や撮影範囲を適切に定める必要があります。

 

効果的な防犯カメラの設置箇所

防犯カメラを活用していくためには、設置箇所に注意しなければなりません。

設置箇所を誤ってしまうと、本当に撮りたい部分の映像が撮影できない可能性もございます。

 

ここでは、おすすめの設置箇所について解説します。

 

戸建て住宅やマンションの場合

戸建て住宅やマンションにおいては、空き巣や迷惑行為・不法行為などを防ぐために防犯カメラが設置されます。

 

どこに設置すべきかは、以下の4か所を参考にしてください。

 

【関連記事】

一般家庭で防犯カメラを設置する場合に知っておきたい基礎知識

マンションの防犯カメラで期待できる効果と設置に適した場所

 

以下の記事では、実際の一般家庭やマンションの防犯カメラ設置例を紹介しています。ぜひご覧ください。

一般家庭の防犯カメラ設置例はこちら

マンションの防犯カメラ設置例はこちら

 

玄関

戸建て住宅の玄関やマンションのエントランスは、最も出入りが多い場所で防犯対策の要です。

玄関に防犯カメラを設置することで、外部からの侵入を抑制し、不審者に対して「見られている」という意識を与えることができます。

 

カメラは、3メートル前後の高さに設置するのが一般的です。高い位置に設置すると手が届きにくく、いたずらされにくくなります。

また、玄関付近は顔がはっきり映るように角度を調整することも重要です。

 

ベランダや勝手口

戸建て住宅では、裏口や2階のベランダなども侵入されやすいポイントです。

裏口は特に人目につきにくく、空き巣に狙われやすいため、防犯カメラの設置が推奨されます。

 

また、カメラの設置位置を工夫して侵入経路がしっかり映るようにすることで、万が一の場合にも証拠として活用できます。

ベランダに設置する場合も、カメラを適切な高さや角度に調整することで、顔や動きがはっきりと映るようにしましょう。

 

マンションのポスト投函口

マンションにおいては、エントランスだけでなく、ポストの投函口も防犯カメラの設置場所として効果的です。

郵便物の盗難やポストへのいたずら、不必要なチラシの投函を防ぐことができ、住民の安心感を高めます。

 

さらに、防犯カメラの設置を告知する看板を設置することで、抑止効果をさらに強めることができます。

 

マンションのごみ収集場所

マンション内のごみ収集場所も、トラブル防止のための設置ポイントです。

ルールに従ったごみの分別や収集曜日を守るよう促すとともに、不正投棄やごみの散乱などの抑止効果も期待できます。

 

防犯カメラの映像が記録されていることで、万が一トラブルが発生した際に原因の特定や証拠の確認として役立ち、住民間の良好な関係を維持する助けとなります。

 

小売店舗やコンビニの場合

小売店舗やコンビニにおける防犯カメラは、万引きや内引きなどの防犯効果を目的として設置されます。

 

犯罪抑制に役立つ防犯カメラの設置場所について説明します。

 

関連記事:コンビニに防犯カメラは必須!その理由とおすすめの設置場所

 

以下の記事では、実際のコンビニの防犯カメラ設置例を紹介しています。ぜひご覧ください。

コンビニの防犯カメラ設置例はこちら

 

レジまわり

小売店やコンビニでは、レジ付近に防犯カメラを設置することで、万引きや店員による内引きの抑制に大きな効果があります。

レジ締め後に現金が合わない場合も、録画映像を確認することで原因を調査することができます。

加えて、客との間でトラブルが発生した際、事実確認や問題の特定に役立ちます。

 

カメラ映像を通じて店員の接客態度や対応を確認することで、サービスの質向上にもつながります。

防犯カメラは安全対策だけでなく、接客改善にも役立つツールです。

 

バックヤード

店舗のバックヤード(従業員専用スペース)にも防犯カメラを設置することで、外部からの侵入者だけでなく、スタッフの内引きなどの不正行為を未然に防ぐことができます。

また、商品の保管場所を映すことで、在庫状況を目視で確認でき、必要な時にすぐに品出しができるなど、業務の効率化にも役立ちます。

カメラを設置していることがわかると、スタッフそれぞれの意識も高まり、内部のセキュリティが強化されます。

 

出入り口

出入り口は、来店者が必ず通るため、防犯カメラを設置することで来客者の顔や服装、身長などを詳細に記録することができます。

万引きなどのトラブルが発生した際には、映像が証拠となり、対応がスムーズになるでしょう。

 

また、出入り口に存在感のあるカメラを設置することで、不正行為を考える人に「見られている」と意識させ、犯罪の抑止力が期待できます。

カメラのサイズや形状を目立つタイプにすることで、より強い抑止効果が得られるでしょう。

 

駐車場

店舗の駐車場も、防犯対策のためにカメラを設置するべき場所です。

カメラがあれば、長時間の無断駐車や違法駐車を防止でき、スムーズな駐車場利用が可能になります。

 

また、郊外の大型店舗などでは、駐車場の端など目が届きにくい場所に不法投棄が行われることもあります。

防犯カメラと「監視中」の看板を設置することで、ごみの投棄を抑制し、清潔で快適な駐車環境を維持しやすくなります。

 

工場や倉庫の場合

工場や倉庫に防犯カメラを設置すると、防犯効果が高まるとともに、作業員や来場者の安全確保にも役立ちます。

 

以下は、工場や倉庫で防犯カメラを設置すべき場所です。

 

関連記事:倉庫に防犯カメラを設置する際のカメラの選び方と効果的な設置方法

 

以下の記事では、実際の倉庫の防犯カメラ設置例を紹介しています。ぜひご覧ください。

倉庫の防犯カメラ設置例はこちら

 

入出荷エリア

工場や倉庫、配送センターなどの施設では、入出荷エリアに防犯カメラを設置することは非常に重要です。

入出荷エリアは運送業者や外部業者など不特定多数の人が出入りするため、管理が難しく、トラブルが発生しやすい場所でもあります。

 

荷物の紛失や誤配送が起きた場合でも、カメラ映像によって原因の特定が迅速に行えます。

また、夜間の侵入も懸念されるため、暗視機能を備えた防犯カメラを選択すると、夜間でも映像の記録が可能です。

 

最近は、感染症対策の一環として体温検知機能が搭載されたカメラも登場しています。

発熱者の入場を防ぎ、安全衛生の確保が可能になります。セキュリティだけでなく健康管理にも役立ちます。

 

立ち入り禁止エリア

工場内には、特定の従業員以外が入るべきでない「立ち入り禁止エリア」が多く存在します。

これらの区域には危険な機材や薬品が置かれている場合が多く、不用意な立ち入りが重大な事故につながる可能性もあるため、防犯カメラの設置が必要です。

 

カメラには、立ち入りが検知された際に警報を発する機能を備えたものもあり、危険区域に近づいた人に警告を出すことができます。

防犯カメラの設置によって、許可されていない立ち入りを防ぎ、施設内の安全を向上させることができます。

 

また、記録された映像は、後に教育や安全管理の改善に役立てられるでしょう。

 

重要な設備機器まわり

工場や施設内の電気設備や精密機器など、事業運営に欠かせない重要な設備周辺には、常に防犯カメラを設置しておくことが推奨されます。

 

工場・施設内の設備は、一般的に制御装置やモニタリングシステムで監視されていますが、すべての異常を検知することは難しく、予期しないトラブルや事故が発生することもあります。

防犯カメラを設置することで、万が一の設備トラブルが発生した際に、異常の原因や影響範囲を迅速に把握しやすくなります。

また、不審者が設備に近づいた場合も記録が残るため、リスク管理にも役立ちます。

 

さらに、機器の不自然な温度上昇なども、カメラの検知機能により発見しやすくなります。

カメラによる監視は、工場内の安全性と設備管理の向上を図る重要な手段です。

 

オフィスや事務所の場合

オフィスでは、まず出入口や受付エリアに防犯カメラを設置することが重要です。

外部からの侵入者や来訪者の記録が可能になり、不審者を抑止できます。

また、重要な書類や貴重品を保管する部屋やサーバールームにもカメラを設置することで、情報漏えいや盗難リスクを低減します。

 

さらに、共有スペースや休憩室への設置も検討しましょう。従業員間のトラブルや備品の紛失対策にも役立ちます。

 

防犯カメラの設置により、オフィス全体の安全性が高まり、安心して働ける職場環境が整います。

 

関連記事:オフィスに防犯カメラを設置するメリット&3つの注意点について

 

以下の記事では、実際のオフィスや事務所の防犯カメラ設置例を紹介しています。ぜひご覧ください。

オフィス・事務所の防犯カメラ設置例はこちら

 

病院や老人ホームの場合

病院や老人ホームでは、出入口、受付エリア、廊下、共用スペースなどに防犯カメラを設置するのが効果的です。

 

出入口や受付エリアでの監視により、不審者の侵入防止が可能となり、患者や利用者の安全を確保できます。廊下や共用スペースに設置すると、患者や利用者の移動を記録し、事故や転倒が発生した際に迅速な対応が可能です。

 

また、医薬品保管室に設置することで、不正アクセスや薬品盗難も抑止できます。カメラの設置により、安心できる医療・介護環境の実現を目指すことができます。

 

関連記事:病院に防犯カメラを設置する際の注意点とおすすめの場所について

 

以下の記事では、実際の病院や老人ホームの防犯カメラ設置例を紹介しています。ぜひご覧ください。

病院・老人ホームの防犯カメラ設置例はこちら

 

学校や教育施設の場合

学校や教育施設では、正門・裏門、校舎の廊下、体育館、休憩スペースなどに防犯カメラを設置するのが効果的です。

正門や裏門では、部外者の侵入を防ぎ、通行者を監視して安全を確保できるでしょう。また、廊下や階段にカメラを設置することで、いじめやトラブルの早期発見が可能になり、生徒の安心にもつながります。

 

さらに、体育館や休憩エリアも監視することで、事故やけがが起きた際の原因確認がしやすくなります。

 

防犯カメラの設置により危険を伴う行動の抑止効果も期待でき、教育現場の安全を強化できます。

 

関連記事:学校に防犯カメラは必要?設置するメリット・デメリットと注意点

 

以下の記事では、実際の教育施設の防犯カメラ設置例を紹介しています。ぜひご覧ください。

教育施設の防犯カメラ設置例はこちら

 

駐車場の場合

駐車場では、入り口と出口、各駐車エリア、支払い機付近に防犯カメラを設置すると防犯効果が高まります。

入口と出口に設置することで、車両や人物の出入りを把握でき、不審車両やトラブル時の記録として役立つでしょう。

 

駐車エリア全体をカバーすることで、車上荒らしや無断駐車の抑止が可能です。

また、支払機周辺にカメラを配置することで、金銭トラブルや支払いトラブルの記録が確保でき、利用者の安心を高めます。

 

防犯カメラがあると、駐車場全体の安全性が強化されます。

 

関連記事:駐車場に防犯カメラを設置するメリットと設置する際の選び方&注意点

 

以下の記事では、実際の駐車場の防犯カメラ設置例を紹介しています。ぜひご覧ください。

駐車場の防犯カメラ設置例はこちら

 

防犯カメラを設置する方法

防犯カメラを設置する方法として、自分で設置する方法と業者に工事を依頼する方法の2つがございます。

それぞれメリットとデメリットを解説します。

 

自分で設置する方法

自分で設置可能な防犯カメラもございます。

例えば、ワイヤレスタイプの防犯カメラは複雑な配線が必要ないため、自分で設置することも検討しやすいでしょう。

設置方法も簡単で、基本的に壁に固定するだけとなっています。

 

ただし、設置のために穴を開けるものもあるため、賃貸に住んでいる方は事前に穴開けが必要か確認しましょう。

場合によっては不動産会社などに許可を取る必要も出てきます。

 

メリット

自分で設置する場合、専門業者に依頼するのとは異なり、設置のための費用がかかりません

紹介したように専門業者に防犯カメラの設置を依頼する場合、10万円以上の費用がかかるケースが多いです。

 

この分の費用を節約できるのは大きなメリットといえるでしょう。

 

デメリット

配線工事を必要とする場合、専門的な知識が求められます。

そのため、自分で設置できないケースも考えられるでしょう。

 

無理に設置してもきちんと映らなかったり、業者に頼んでおけば不要だった穴開けが必要になってしまったりすることも考えられます。

他にも電源を新設しなければならなかったり、LANケーブルの配線工事が必要になったりする場合も個人では対応が難しいことがあります。

 

業者に工事を依頼する方法

防犯カメラの設置に対応している専門会社に依頼する方法です。

壁に固定するだけで使用できるような防犯カメラの場合、業者に依頼する必要はありません。

 

ですが、配線工事が必要なものなどは無理をすることなく専門業者に依頼することを検討してみると良いでしょう。

防犯カメラを購入したお店が設置工事に対応していることもあります。

 

メリット

専門的な知識を持った業者に設置を依頼できるので、確実性が高いメリットがございます。

防犯カメラを設置したい場所が高所である場合、無理に自分で行おうとするのは危険です。

専門業者であれば高所での作業にも慣れています。

 

防犯カメラの種類によっては複雑な配線を必要とするものもあるため、そういったものは業者に任せましょう。

 

デメリット

自分で設置する場合と比較して設置費用がかかってしまうデメリットがございます。

防犯カメラを設置する場合は、カメラ本体だけではなく録画のための機材なども含めてさまざまな機材を用意しなければなりません。

 

それらを購入するのにも費用がかかりますが、これに加えて設置費用もかかるとなると負担が大きくなってしまう方もいるでしょう。

また、工事を依頼する業者と都合が合わず、防犯カメラの設置が先送りになってしまうなどのデメリットも考えられます。

 

防犯カメラの設置にかかる費用

先に防犯カメラの設置にかかる費用を確認しておきましょう。

費用からみて防犯カメラを何台導入できるか検討したうえで設置箇所について検討していくことになります。

防犯カメラを導入する際は、カメラ本体以外にもさまざまな費用がかかります。

例えば、以下のようなものが必要です。

 

【防犯カメラの導入に必要なもの】

  • 防犯カメラ本体
  • NVRやHDD
  • 録画や監視用のソフト
  • 映像を映すモニターやディスプレイ
  • 設置工事費用
  • 保守費用
 

NVRとは、ネットワークカメラの映像を録画するのに使用する機器のことをいいます。

一般的に監視カメラ自体には録画機能が備わっていません。

 

そのため、外部機器としてNVRやHDDを用意し、使用していく形となります。

 

防犯カメラの設置自体にかかる費用は安くても7,000円程度~、一般的には数万円かかることになります。

また、防犯カメラ専門店などに依頼した場合は10万円以上の費用がかかることが多いです。

 

総合でいくらかかるかは、カメラ本体の費用によって大きく左右されます。

5,000円程度で購入できるものもあれば、性能に優れたカメラだと5万円前後かかることもございます。

一つの目安としては工事費用込みで数十万円程度です。

 

関連記事:防犯カメラの設置費用についての相場・内訳・ランニングコスト

 

防犯カメラの設置に利用できる補助金・助成金制度

防犯カメラの導入にあたり、費用を心配する方も多いでしょう。

自治体によっては、設置費用の一部に対して補助金を利用できる可能性があります。

商店街や町会、自治会などの地域団体が対象となることが一般的ですが、個人を対象としている自治体もあります。

 

補助金を利用するには、各自治体の条件を確認し、特に申請期間には注意が必要です。

「防犯カメラ購入から◯ヶ月以内」と期限が定められている場合、期限を過ぎると補助の対象外になるため、設置前に条件を確認し、設置後すぐに申請できるよう準備を整えておくことが重要です。

   

防犯カメラ設置前に押さえておきたいプライバシーの配慮

防犯カメラを設置する際には、プライバシーにも配慮する必要があります。

例えば、個人宅に設置する場合、自宅の玄関や庭のみが映る形で設置しておけば問題ありません。

 

ですが、カメラの位置や向きによっては、隣家が映り込んでしまうことも考えられます。

こういったケースでは、隣家とトラブルになったり、不安を感じさせたりする恐れがあるため、注意が必要です。

 

実際には映っていなかったとしても、カメラのレンズが向いているだけでトラブルになる恐れがあります。

 

防犯カメラによっては、プライバシーマスクと呼ばれる機能が搭載されているものもございます。

これは、映像内の一部にマスクをかけて隠す機能のことです。

 

特に屋内に設置する場合、カメラを高い位置に動くと広範囲が映り、他人の敷地などが撮影範囲に入ってしまうことがあります。

こういった場合などはプライバシーマスク機能が搭載されているカメラを選択すると良いでしょう。

 

防犯カメラの設置に関するよくある質問

防犯カメラを設置するにあたり、知っておくべきことはたくさんあります。

ここでは、防犯カメラの設置に関するよくある質問を以下にまとめています。

 

防犯カメラは自分で設置できますか?

防犯カメラは自分で設置することが可能です。

特にワイヤレスやバッテリー式のカメラは、配線不要で簡単に設置できるため、初めてでも扱いやすくなっています。

スマホ・パソコンで管理できる機種も多く、アプリを使えば簡単に接続や設定が可能です。

 

ただし、間違った取り付け方法により正確に作動しない場合や、事故が発生する恐れもあるため、取り付けが難しいと感じた場合は、専門業者に依頼することをお勧めします。

 

また、アナログカメラを設置する場合、モニターやレコーダーをつなぐ配線工事は自分で行うことが難しいため、必ず業者に依頼してください。

 

防犯カメラを設置するにはいくらお金がかかる?

防犯カメラを設置する場合、専門店に依頼すると10~15万円程度が相場です。ただし、自分で取り付ける場合は、費用は部品代のみで済むでしょう。

 

業者によっては1~3万円程度で設置を依頼できる場合もあるため、まずは問い合わせて確認してください。

 

関連記事:防犯カメラの設置場所を決めるときのポイントと設置におすすめの場所

 

防犯カメラを設置するのは違法ですか?

防犯カメラを設置することは、違法ではありません。

ただし、他人の行動を監視することを目的として、隣の家などに向けてカメラを設置することは、プライバシー侵害に該当します。

設置する場所や向きは十分に気を付け、隣家にはあらかじめ説明をしたうえで設置しましょう。

 

防犯カメラの寿命はどれくらいですか?

防犯カメラの寿命は、5〜6年が目安です。

しかし、目安よりも長い寿命の場合もあれば、5年を待たずして故障してしまう場合もあります。

機械なので、実際に何年使用できるかはわかりません。

導入してから5年を目安として入れ替えるようにすると、防犯カメラの故障によって撮影ができなくなる期間がなくなり、常に高い防犯性を保てるでしょう。

 

防犯カメラを設置する際の注意点は何ですか?

防犯カメラを設置する際には、注意すべき点がいくつかあります。

まず大事なのは、用途に適したカメラの種類を選定することです。どこに設置するか、どんな場面で利用したいのかによって、適したカメラは異なります。

 

次に、プライバシーの侵害にならないような場所・方向で設置することも大切です。地域の条例や規制が関係することもあるため、自治体ごとの規定も確認しておきましょう。

 

さらに、定期的なメンテナンスも必要です。レンズ汚れや配線の劣化が発生すると、映像の質が低下したり作動しなくなったりする恐れがあります。

定期的なチェックとメンテナンスを心がけることが重要です。

 

まとめ

今回は防犯カメラの設置についておさえておきたいポイントを紹介しました。

設置するのに向いている箇所や注意しておきたいことなどがご理解いただけたかと思います。

 

防犯カメラの設置は専門的な知識を必要とするので、防犯カメラ設置のフリーウェイズネットワークまでご相談ください。

用途に合わせて選べるように各種やカメラを取りそろえています。

 

現地調査に費用はかかりません。

施工後のサポートにも力を入れているほか、防犯に関してもサポートしているので、お気軽にご連絡ください。

監修者

監修者

代表取締役社長 川口

<資格>
第2種電気工事士

<略歴>
2006年 Scotch College Adeladeを卒業後に帰国し、東証一部上場企業の営業代行会社を立ち上げる。2010年にフリーウェイズネットワーク株式会社へ中途入社し現在に至る。

<代表メッセージ>
弊社は2009年の創業以来、セキュリティを通じてお客様に安心安全を提供することを使命として歩んでまいりました。
社会を取り巻く現状は急速に変化しており、安全安心の課題も見受けられます。
弊社はこのような変化に迅速に対応すべく最先端の知識を習得し、社会に貢献できる企業として、今後とも邁進してまいります。

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