オフィスに防犯カメラを設置するメリット&3つの注意点について |防犯カメラの設置ならフリーウェイズネットワーク

オフィスに防犯カメラを設置するメリット&3つの注意点について

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オフィス内に防犯カメラを設置したいと考えている方に向けて、設置のメリットや注意点、カメラの選び方を解説します。 さまざまな問題を記録してくれる防犯カメラ。 オフィス内に設置したいと考える方も多くいらっしゃいますが、設置の際には注意しなければならないこともあります。 そこで今回の記事では、オフィス内に防犯カメラを設置するメリットとともに、注意点やカメラの選び方について解説します。 参考にしていただければ、目的に対して高い効果を発揮できるよう、防犯カメラを設置できるようになるはずです。

防犯カメラをオフィスに設置するメリット

まずはオフィスに防犯カメラを設置するメリットについて見ていきましょう。 防犯カメラは不要だと思われる方もいるかもしれません。 しかし設置すると次のようなメリットがあり、万が一の際に役立ちます。  

メリット①犯罪や不正行為を抑止できる

ひとつめのメリットは、社内における犯罪や不正行為を抑止しやすくなることです。 社内での犯罪はさまざまに考えられます。 たとえば侵入者がパソコンや情報を盗み出すかもしれません。 外部からの侵入者だけではなく、社員がなにか不正を働く可能性もゼロではないでしょう。 犯罪や不正があった際には、防犯カメラの映像が証拠となります。 そして「防犯カメラを設置している」との事実があれば、「記録されている」と意識付けられます。 そのため犯罪や不正を未然に防ぐことにも役立つはずです。  

メリット②金庫や機密情報を監視できる

金庫や機密情報を監視できるようになることがふたつめのメリットです。 社内で金庫や重要な情報を管理する場合、立ち入りを制限した部屋で管理されることも少なくありません。 制限がかかった部屋では、誰がいつ出入りしたかを記録する必要があるでしょう。 オフィスでの防犯カメラ設置は、人の出入りを記録するためにも役立ちます。 生体認証システムと併用すれば、さらに強固なセキュリティ体制を築けるようになるはずです。  

メリット③業務改善につながる

犯罪抑止だけでなく、業務改善につながることもあるでしょう。 防犯カメラを使って日常的な業務を監視していれば、改善点が見えてくるかもしれません。 業務内における非効率的な部分や不要な部分を発見できる可能性があります。 また導線の無駄を見つけるためにも効果的です。 より業務効率を高めたいと考えているなら、防犯カメラを使って客観的な視点で見てみるのもひとつの方法でしょう。  

メリット④ハラスメントを抑止できる

オフィスへの防犯カメラ設置は、ハラスメント抑止にもつながります。 昨今において大きな問題となっているのが、セクシャルハラスメント、パワーハラスメントなど。 社内で起きたとしても証拠を掴むことが難しく、ともすれば従業員の離職を招いてしまいかねません。 しかしカメラで記録されている状況であれば、意図的なハラスメントを軽減できるはずです。 もしハラスメントが起きたとしても、カメラの映像や音声から、客観的な判断を下せるようになります。 社内の環境をより良いものにするためにも、ハラスメント抑止効果のある防犯カメラが役立つでしょう。  

メリット⑤労務管理につながる

最後は労務管理につながることについてです。 社内では知らず知らずのうちに、特定の社員への負担が大きくなってしまうことがあります。 また社員全体への残業負担が増えることもあるでしょう。 オフィスに防犯カメラを設置すれば、社員がどのように働いているかが見えてきます。 勤務状況を可視化することにより客観的判断がしやすくなり、労働環境改善を行いやすくなるはずです。

オフィスに防犯カメラを設置する場合の注意点

オフィスに防犯カメラを設置すると、さまざまなメリットが生まれます。 しかし設置する際には、いくつかの注意点を守らなければなりません。 これから設置を検討されているなら、必ず次の3つの注意点を守ったうえで設置するようにしてください。  

注意点1:従業員のプライバシーを保護する

まずは従業員のプライバシーを守りながら設置することが求められます。 たとえば更衣室やロッカーの周辺に設置をすれば、盗撮になりかねません。 トイレへの設置も言語道断です。 従業員のプライバシーを保護するために、カメラに映る範囲は業務が行われる場所だけに留めることが大切です。 プライバシー侵害にならないように、カメラの設置場所や角度には十分に注意するようにしてください。  

注意点2:法令や自治体のガイドラインを遵守する

法令や自治体のガイドラインを遵守することも注意点のひとつです。 防犯カメラに記録された映像は、個人情報に該当することがあります。 個人情報保護に関する法律は、「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン」にまとめられています。 しかし自治体によっては、各々で個別のガイドラインを設けていることもあるでしょう。 まずは「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン」を遵守してください。 そして各自治体で特別なガイドラインがないか確認し、ある場合は必要な手続きを終えたうえで設置しなければなりません。  

注意点3:従業員に事前に周知する

最後の注意点は、従業員全員に事前に周知することです。 オフィス内に防犯カメラを設置することを「監視されている」と感じる従業員もいるかもしれません。 また告知なしにカメラが設置されれば、不快感を抱くこともあるでしょう。 上記のことから会社との不和が生じ、離職へとつながってしまう可能性も否定できません。 そのため従業員には設置前に周知し、理解を得るようにしてください。 どのような目的でカメラを設置するのか理解が得られれば、従業員が不安や不満を感じることも少なくなります。

防犯カメラをオフィスに設置する場合にかかる費用

オフィスに防犯カメラを設置する場合にかかる費用は、「カメラ代+マイク代+工事費」で算出されます。 どのくらいの費用になるかは、防犯カメラ本体の価格や選ぶ業者によって変わるものです。 しかし最も高額となるのは、やはりカメラ本体の料金です。 購入するのであれば、1台あたり10~15万円程度が相場となります。 工事費も含めると、5台の設置で50~80万円くらいを目安にしてください。 レンタルするタイプのカメラならば、1ヶ月あたり1万円前後で工事費込みの業者も見られます。 防犯カメラをオフィスに設置するには、台数に応じた費用が必要です。 事前に費用が予算内に収まるかどうかを確認したうえで導入するべきか判断しましょう。

オフィスの設置におすすめの防犯カメラの選び方

防犯カメラにはさまざまな種類があります。 機能性もそれぞれ異なるでしょう。 そこで最後に、オフィスに設置するのにおすすめの防犯カメラの選び方についてご紹介します。 4つの観点から選び方について解説しますので、これからカメラの選定を行う際の参考にしてください。  

選び方1:セキュリティ面

まずはセキュリティ面が強固であるかどうかです。 最近の防犯カメラやインターネットを用いて撮影や録画保存をしています。 そのためセキュリティが弱いカメラであれば、途中で録画映像を盗まれてしまう可能性も考えられるでしょう。 映像が盗まれれば、情報漏洩にもつながるため、セキュリティが強固である防犯カメラを選ぶことが基本です。 カメラによってはパスワードを設定しなければならなかったり、外部からのアクセス制限が設定できたりすることもあります。 不正アクセスをされないように、セキュリティが強固な防犯カメラを選ぶようにしてください。  

選び方2:画質や性能

画質や性能にこだわって選ぶことも重要です。 低画質の防犯カメラでは、万が一犯罪がおきたとしても、犯人の顔や状況がうまく撮影できないことも考えられます。 性能の低いカメラであれば、暗闇の中での撮影ができず、夜間に起きた犯罪を記録できていないこともあるでしょう。 防犯を目的として防犯カメラを設置するなら、オフィスで起きる犯罪の多くは全社員が退社した後です。 暗闇の中でも鮮明な映像を記録できるよう、画質や性能の良い防犯カメラを選ぶことがポイントとなります。 照明が消されている中での撮影を求めるなら、赤外線暗視機能が備わっていなければなりません。 できる限り画質・性能ともに高い防犯カメラを設置したほうが、万が一の際に役立つはずです。  

選び方3:録画や保存方法

オフィス内に防犯カメラを設置するなら、録画や保存の方法も事前に確認したいものです。 カメラの録画画像保存方法にはさまざまな種類があります。 カメラに内蔵されているSDカードへの保存であったり、クラウド保存であったり。 SDカードに保存するタイプの防犯カメラは手軽に利用でき、価格帯も安価な傾向があります。 しかしもし犯罪が起きた場合、SDカードごと破壊されたり、盗まれてしまったりする可能性も否定できません。 もし保存されていたデータが見られなくなったら、防犯カメラの意味が薄れてしまいます。 クラウド保存であれば、犯罪が起きたときの映像をインターネット上に保存できるため、証拠がほぼ確実に残る強みがあります。 またSDカードやHDD保存の場合、データが上書きされてしまう心配もあるでしょう。 証拠として映像を残したいならば、クラウド保存の防犯カメラを選ぶことをおすすめします。  

選び方4:オプション

最後に、防犯カメラのオプションについてもチェックしておきましょう。 オプションとは、画像解析機能や動体検知機能、音声検知機能などのことです。 最近ではAIを使用した画像解析機能が搭載されている防犯カメラも少なくありません。 撮影された人物の顔を判別する、動くものや音を出すものを検知して通知を送信するなどの機能が備わっています。 上記の機能は犯罪の証拠映像としても役立ちますが、労務管理や業務効率化においても必要なものです。 オフィス内の導線を確認するためには、画像解析があった方が効率的でしょう。 防犯カメラとしての基本機能を満たしているだけでなく、オプションも充実しているかどうか確認したうえで導入したいものです。

オフィスへの防犯カメラ導入は性能を重視して

いかがでしたでしょうか? この記事を読んでいただくことで、オフィス内での防犯カメラの導入方法がご理解いただけたと思います。 オフィスに防犯カメラを導入すると、さまざまなメリットがあります。 しかし設置するなら注意点はもとより、カメラの選定方法も熟知したうえで設置することが重要です。 防犯カメラ設置のフリーウェイズネットワークでは、500万画素の高画質防犯カメラを取り扱っています。 もちろん設置工事にも対応しますので、オフィスに防犯カメラを設置したいと思われているならぜひお気軽にご相談ください。
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