マンションの防犯カメラ設置

マンションでの防犯対策として、多くの方が注目しているのが「防犯カメラ」の設置です。空き巣や不審者の侵入を防ぐだけでなく、住民の安心感を高める効果もあります。
しかし、「どのようなカメラを選べばいいのか?」「個人で設置できるのか?」「管理組合で導入する際の手続きは?」など、疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
本記事では、マンション向けの防犯カメラの選び方や設置時の注意点、費用相場、さらには導入事例まで詳しく解説します。
マンションの防犯カメラは個人でも設置できる?

マンションで暮らしており、個人で防犯カメラを設置したいと考えている方もいるでしょう。防犯カメラを設置したい場合は、以下の確認が必要です。
【注意・確認すべきポイント】
- 自身が住んでいる居室内の撮影は問題なし
- 屋外に設置する場合は大家さんや管理会社の許可が必要
- 基本的にマンションの玄関前などの設置許可は得られない
たとえば何か室内に違和感があり「不審者が忍び込んでいる気がする」ということで、それを確かめるため、自身が暮らしているマンションの居室内に防犯カメラを設置するのは問題ありません。
一方、屋外に無断でカメラを設置するとプライバシーの侵害につながる恐れがあります。マンションの共用部分や廊下など、自身が住んでいる居室内以外の場所は許可をとろうにも断られる可能性が高いといえるでしょう。
防犯カメラ購入前に大家さんや管理会社に確認してください。
マンションに防犯カメラを設置する理由と効果

近年は防犯カメラを備え付けているマンションが増えてきました。では、なぜ防犯カメラが必要なのでしょうか。
以下のような理由から防犯カメラが役立ちます。
関連記事:防犯カメラを設置する目的は?監視カメラとの違いも解説
犯罪行為の抑止
何かと物騒な事件は多く、中にはマンションで起こってしまう犯罪もあります。例えば、空き巣や不法侵入、ストーカーなどです。
駐車場も含めると車上荒らしや自転車の盗難被害に遭ってしまうこともございます。ですが、防犯カメラがあればこういった行為を行う犯罪者に対して抑止力として活用することが可能です。
録画されていることを知りながら犯罪行為を行うのはリスクのあることです。そのため、犯罪行為の抑止につながります。
証拠映像の保存
何かトラブルがあったとき、証拠映像がなければ警察が取り合ってくれない可能性がございます。防犯カメラを設置し、証拠映像を残しましょう。
犯人が映っている映像があれば、犯人の特定や逮捕につながることもあります。仮に「やっていない」と言い張られてしまったとしても強力な証拠になるので、罪を認めさせやすくなるでしょう。
マンションの防犯カメラを自分で設置する場合の注意点

マンションの管理会社やオーナーが自分でマンション内に防犯カメラを設置する場合は、いくつか注意しておきたいポイントがございます。特に以下の3つに注意してみてください。
関連記事:防犯カメラの設置は自分でできる?設置時の注意点も解説
住民の許可をとる
防犯カメラを設置する場合、設置前に住民の許可をとりましょう。共有部分に突然防犯カメラが設置された場合、不安に思う住民が多いためです。
何のために防犯カメラを設置するのか、どの範囲が撮影されるのかなどを知らせておくことでトラブルを防ぐことにもつながるでしょう。また、防犯カメラの設置自体をよく思わない住民がいる場合は、反対されてしまう可能性があることも考えておかなければなりません。
個人情報の取り扱いに注意する
録画映像が第三者に流出してしまった場合、犯罪行為となってしまう可能性がございます。これは、そのカメラ映像によって個人が特定可能な場合、個人情報として扱わなければならないからです。
個人情報保護委員会では個人情報の保護に関する法律についてのガイドラインを公表しているので、確認しておきましょう。
映像を閲覧するために必要なIDやパスワードは、きちんとセキュリティ対策して管理することも重要です。誰がどのような形で録画データを管理するのか、いつまで保存するのかなど、ルールを決めておくことも求められます。
設置場所や画角に注意する
プライバシー保護の観点から防犯カメラの設置場所や価格といったものも十分注意しましょう。例えば、設置の仕方を間違えると住民の部屋の中が撮影できてしまうような可能性もございます。
カメラに映す範囲や、どこに設置するのかなどは慎重に検討が必要です。
関連記事:防犯カメラの正しい位置は?設置時の注意すべきポイントも解説
マンションの防犯カメラ設置例をご紹介
実際にマンションではどのような形で防犯カメラを設置しているのでしょうか。ここでは、私たちが実際に防犯カメラを設置した具体例について解説します。
マンションの防犯カメラ設置例1(設置台数8台+レコーダー1台)
中規模のマンションでは、エントランスや駐輪場、エレベーター内といった共用部分の安全を確保するために、複数の防犯カメラを設置する必要があります。例えば、8台のカメラを設置するケースでは、次のようなポイントをカバーします。
- エントランス・オートロック周辺(2台):マンションの出入り口は不審者の侵入を防ぐ重要なポイントです。顔がしっかり映る位置にカメラを設置し、住民以外の出入りを監視します。
- 駐輪場・駐車場(2台):車両の盗難やいたずらを防ぐため、広範囲を映せる広角カメラを配置します。夜間でも鮮明に映る赤外線カメラを選定することが多いです。
- エレベーター内(1台):密室となるエレベーター内では、いたずらやトラブルの抑止、万が一の事件発生時の証拠記録のためにカメラを設置します。
- ゴミ置き場(1台):不法投棄やゴミの分別ルール違反を防ぐ目的で、ゴミ置き場周辺にもカメラを設置します。
- 共用廊下・階段(2台):住民の通行が多いエリアを監視し、不審者の侵入経路を把握できるようにします。
このように、マンションの主要な共用部をカバーし、安全性を高める設計を行います。
カメラ仕様 |
AHD屋内用ドームカメラ (500万画素) 1台 AHD屋外用ドームカメラ (500万画素) 3台 AHD屋外用ボックスカメラ (500万画素) 4台 |
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レコーダー仕様 | AHD8chレコーダー 1台 |
価格 |
338,000円〜 (税込、施工費用込み)
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何年も昔に防犯カメラを設置した場合は、撮影できる映像が低画質である可能性が考えられます。
実際にトラブルが発生し、映像を確認した際に画質が悪く、重要な情報が記録されていなかった場合、大きな問題となります。そのため定期的に見直しを行うことが重要 です。
マンションの防犯カメラ設置例2(防犯カメラ12台+レコーダー1台)
より規模の大きなマンションや、セキュリティを強化したい場合は、設置台数を増やし、より細かく監視体制を整えます。例えば、12台設置する場合、次のような追加ポイントを監視します。
- 裏口・非常口:正面エントランス以外の出入り口も監視対象にすることで、不審者の侵入リスクをさらに減らします。
- 各階のエレベーターホール:エレベーター内部だけでなく、各階のエレベーターホールにもカメラを設置することで、フロアごとの監視強化を図ります。
カメラ仕様 |
IP屋内用ドームカメラ (500万画素) 4台 IP屋内用ドームカメラ (500万画素) 8台 |
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レコーダー仕様 | IP用16chレコーダー 1台 |
価格 |
498,000円〜 (税込、施工費用込み)
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防犯カメラの設置においては、単にカメラの台数を増やすのではなく、死角を作らないように適切な角度で配置することが重要です。また、プライバシー保護の観点から、住戸のドア内部が映り込まないように配慮する必要があります。
マンションの防犯カメラ設置は、犯罪の抑止とトラブル発生時の証拠確保の両面で重要な役割を果たします。設置台数や配置の工夫によって、より安全な居住環境を実現することが可能です。
防犯カメラを設置してしばらく経ったあと、既存の台数では監視できる範囲が限られていたり、限定的であったりすることが判明することも少なくありません。
そのような場合は、新たに防犯カメラを追加設置することを検討しましょう。
マンションで防犯カメラを設置する場所

マンションの場合、防犯カメラはどこに設置すれば良いのでしょうか。特に設置がおすすめの場所を6つ紹介します。
設置場所 | 主な効果 |
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エントランス | ・不審者の侵入を抑制 ・住人や来訪者の出入りを記録 ・住居侵入や強盗などの犯罪抑止 |
駐輪場・駐車場 | ・自転車・車両の盗難やいたずら防止 ・車上荒らしの抑止 ・事故やトラブルの証拠記録 |
ゴミ捨て場 | ・不法投棄や分別違反の抑止 ・ゴミ荒らし(動物や不審者)への対策 |
非常口 | ・不審者の侵入や逃走経路としての利用防止 ・非常時の避難状況の確認 |
エレベーター | ・住人の安全確保(不審者による犯罪防止) ・いたずらや破損の抑止 ・トラブル時の証拠記録 |
廊下・階段 | ・住人以外の侵入防止 ・いたずらや器物損壊の防止 ・住人同士のトラブル防止 |
関連記事:マンションの防犯カメラで期待できる効果と設置に適した場所
エントランス
マンションの中には、エントランスに防犯カメラが設置されているところが増えてきました。マンションを管理する側の方は、セキュリティ設備が備わっていることをアピールするためにもエントランスへの設置を検討してみると良いでしょう。
エントランスは宅配業者や管理業者など、住民以外も立ち入ることができます。これによりマンション内で何かトラブルが起こった際に犯人の特定が難しくなることも珍しくありません。
防犯カメラはそういった際にも役立ちます。エントランスの中でも入り口から入ってきたときの様子を確認できるように設置しておけば顔も映るので、犯人特定が必要になった際に役立つでしょう。
駐輪場・駐車場
駐輪場や駐車場は、人気がない時間帯が多いことに加え、敷地外と通じているケースも少なくありません。そのため、マンションの住民以外が近付いたとしても目立ちにくく、車上荒らしや盗難といった被害に遭ってしまうことがございます。
また、中には繰り返しパンクや車体を傷付けられるといったいたずらの被害に遭ってしまうケースも多いです。それから、たびたび不法駐車されることに悩んでいる管理会社やオーナーもいます。
人目につきにくい場所だからこそ犯行が起こりやすいため、警戒を強める目的で防犯カメラの設置を検討してみると良いでしょう。特に犯行が行われやすい時間帯といえば、深夜です。
夜間もしっかり撮影できる防犯カメラを取り入れていきましょう。
ゴミ捨て場
ゴミ捨て場でよくあるトラブルとしては、住民以外の不法投棄、曜日やサイズなどのルールを守らないゴミ出し、資源ごみの持ち出しなどがございます。多くの住民が利用するマンションのゴミ捨て場はトラブルが起こりやすい場所です。
不法投棄や適切ではない分別といった形でゴミを出す人は繰り返す傾向が強いため、トラブルが長く続いてしまうこともあるでしょう。ゴミ出しのルールを守らない住民がいる場合、カラスや猫などにゴミ捨て場が荒らされてしまうことも少なくありません。
誰がルールを守っていないのか特定するためにも、防犯カメラが役立ちます。
また、ゴミ捨て場が荒らされる問題では、人がいたずらでやっているのか、動物によるものかわからないこともあるはずです。こういったトラブルを判別するためにも防犯カメラを活用してみましょう。
非常口
非常口は基本的に通常時は利用しないものであることから、人の目が行き届きません。そのため、マンション内に不正に侵入しようとする人から狙われてしまうことがございます。
エントランスに防犯カメラを設置するマンションは増えてきましたが、非常口への設置までは行き届いていないケースが多いようです。ただ、エントランスで侵入者を確認できたとしても、非常口に回られてしまえば、その先どこに行ったのかわからなくなってしまうことも考えられます。
場合によっては非常口から屋上にあがり、屋上からベランダへの侵入を許してしまう可能性もあるでしょう。万が一に備え、できれば非常口への防犯カメラの設置も検討してみることをおすすめします。
エレベーター
エレベーターは密室であるため、犯罪が起こりやすい場所です。例えば、密室であることを利用して住民が襲われてしまうことも十分に考えられます。
他にも、マンション内で何らかの犯行を行った犯人がエレベーターを使って移動することもあるでしょう。このようなトラブルが起こってしまった際、防犯カメラがなければエレベーター内の様子を証拠として残すことができません。
住民の安全につなげるためにも、ぜひとも設置を検討したいところです。費用面でエレベーター内への設置が難しいと感じる場合は、エレベーターホールへの設置を検討してみてはいかがでしょうか。
廊下・階段
廊下や階段は、オートロックのあるマンションならば特に防犯カメラを設置する必要がないと考えてしまうこともあります。ですが、何らかの方法でオートロックを突破されてしまった場合のことも考えておかなければなりません。
特に階段は死角になりやすく、侵入者が身を潜めやすいポイントです。また、廊下はマンション内を移動するうえで必ず通らなければならない場所なので、防犯カメラで警戒を強めましょう。
廊下や階段まで防犯カメラの設置が行き届いていれば、防犯意識の高いマンションであることをアピールすることにもなります。
マンションにおすすめの防犯カメラ
一口に防犯カメラといっても、実にさまざまな種類があります。ここでは、防犯カメラの選び方に関する基本と、マンション向けのおすすめ防犯カメラについて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
関連記事:【2025年最新】おすすめの防犯カメラ19選!屋外・屋内用の選び方を徹底解説
防犯カメラの選び方
防犯カメラを選ぶ際には、設置場所、形、価格、画質の4つに注目しましょう。それぞれ押さえておきたいポイントを解説していきます。
関連記事:防犯カメラの選び方を解説!設置する際の注意点も紹介
防犯カメラの設置場所から選ぶ
防犯カメラをどこに設置するのかよく考えましょう。たとえば、設置場所によっては配線が複雑なものが向かないこともあります。
防水機能については、マンション内の雨が当たらない場所に設置するのであれば必ずしも必要なものではありません。一方、マンションの外側が撮影できるように外壁に設置したり、駐車場・駐輪場などに設置したりするのであれば、雨風にさらされることも考えておきましょう。
製品によっては屋内での使用を前提として作られており、雨風には強くないものもあります。適さない環境で使用すると故障してしまう恐れがあるので、注意しましょう。
関連記事:防犯カメラの設置場所を決めるときのポイントと設置におすすめの場所
防犯カメラの形から選ぶ
防犯カメラの形状もよく検討が必要です。たとえば、ドーム型カメラと呼ばれる種類は、カメラのレンズをドーム状のカバーで覆っています。見た目がスッキリしていて、防犯カメラらしくないのが特徴です。
そのため、マンションの住人に対して威圧感を与えにくい見た目といえるでしょう。周囲と雰囲気を調和させたいと考えた場合にも向いています。また、カメラのレンズが向いている方向がわかりにくいため、不審者に広い範囲を警戒させたい場合にも適した形です。
それからBOX型と呼ばれる種類もあります。
一般的に「防犯カメラ」と聞いて想像しやすい形状が特徴です。存在感があるので、犯罪を未然に防ぎたい場所などに設置するのに適しています。カメラの存在を目立たせたい場所、目立っても問題ない場所に向いているでしょう。ただ、基本的に撮影方向は一方向であることから、設置場所によっては死角ができる点に注意が必要です。
複数組み合わせて使用するのもよいでしょう。
PTZ型と呼ばれる種類は「パン(左右移動)」「チルト(上下移動)」「ズーム(拡大・縮小)」といった機能性を持ちます。首振りの制御が可能なカメラのことです。常時録画をして何かあったときは録画していたデータを振り返るというよりも、見回り業務をカメラで行いたい場合に適しています。
マンションの監視ルームでリアルタイムに映像を確認し、不審な動きを検知した場合、ズーム機能を使って確認し、迅速に対応可能です。映像の確認や各種操作はパソコンやスマホから行えます。
PTZ型の見た目は製品によって大きく異なるので、目的に応じて検討しましょう。
防犯カメラの価格から選ぶ
防犯カメラの価格は、1台あたり工事費込みで20万円~です。複数台設置する場合は、設置台数が多いほど1台あたりの費用が安くなることもあります。
マンションに防犯カメラを導入する際は、どの程度の価格帯のものを選択するか考えましょう。一般的に据置タイプのものなどは特殊な工事が必要ないケースが多いのですが、マンションの場合は壁や天井などに配置することになるはずです。こういった場合は配線工事を行わなければなりません。手軽にマグネットなどで設置できるタイプの防犯カメラもありますが、防犯カメラごと盗まれてしまう可能性もあるので、注意してください。
また、防犯カメラの種類によってはインターネット接続が必要で、ネット環境を用意しなければならないものもあります。別途録画機器を用意しなければならないものもあるので、総合的にかかる費用をよく確認しておきましょう。やはり、高スペックなものほど高価な傾向があります。
特に、画質や解像度、価格、機能などは製品価格に大きく影響するポイントです。どの程度の機能性を求めているのか事前に明確にしておき、オーバースペックなものを選んでしまわないように注意しましょう。
関連記事:防犯カメラの設置費用についての相場・内訳・ランニングコスト
防犯カメラの画質から選ぶ
防犯カメラの画質が悪いものだと、何かあったときに証拠として活用できない可能性があります。そのため、1つの目安としては、フルハイビジョンカメラ(約200万画素)以上のものを選びましょう。
さらに映像の鮮明さにこだわりたい場合は4Kカメラ(約800万画素)も選択肢に挙がります。ただし、画質がよいほど高価であり、多くの情報量を扱うことになるためデータの保存容量もたくさん必要です。総合的に検討しなければなりません。
マンション向けのおすすめ防犯カメラ
どの防犯カメラがいいかわからず悩んでいるのであれば、実際にマンションの防犯カメラとして導入されている実績があるものを選んでみてはいかがでしょうか。
ここでは、フリーウェイズネットワークがマンションに設置した実績を持つおすすめの防犯カメラを2つ紹介します。
IR照明付アナログHDカメラCA-674

形式 | CA-674 |
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イメージサイズ | 1/2.7" SONYセンサー使用 |
圧縮 | H.264/JPEG,AVI 録画フォーマット対応 |
被写体最低照度 | 0.01Lux |
電源 | DC12V±1.0%,700/1000mA |
寸法 | 11cm*6cm*6.3cm(+金具の長さ9cm) |
製品の特徴 | 最大500万画素 スマートフォン・iPad・PCからでも映像確認可能・屋外設置可能 |
IR照明とは、赤外線のことです。日中はもちろん、夜間もしっかり警戒したいと考えているのであれば、赤外線搭載のCA-674はいかがでしょうか。
最大500万画素であるため、高画質なのが特徴です。また、スマートフォンやiPad、PCからでも映像を確認できます。
いかにも防犯カメラといえるような見た目をしているのが特徴です。悪意を持って近付いてきた人が警戒しやすいタイプなので、威嚇目的でも活用できるでしょう。
IR照明付アナログHDカメラCA-3096

形式 | CA-3096 |
---|---|
イメージサイズ | 1/2.7" SONYセンサー使用 |
圧縮 | H.264/JPEG,AVI 録画フォーマット対応 |
被写体最低照度 | 0.01Lux |
電源 | DC12V±1.0%,700/1000mA |
寸法 | (L)14cm*(H)9cm Φ43.96 |
製品の特徴 | 最大500万画素 スマートフォン・iPad・PCからでも映像確認可能・屋外設置可能 |
こちらも夜間でも撮影が可能な赤外線機能が搭載された防犯カメラです。先程紹介したCA-674とは異なり、スタイリッシュな見た目をしています。
そのため「防犯カメラらしい見た目をしているものは、マンションの住人に威圧感を与えてしまうのではないか」と心配している場合にも向いているでしょう。
最大500万画素なので、鮮明な映像を撮影できます。また、スマートフォンのほか、iPad、パソコンからでも映像確認が可能です。
防犯カメラ以外の防犯対策も実施しよう
「マンションに防犯カメラさえあればセキュリティ対策は完璧」とはいえません。そこで、マンションで暮らしていて、自分でもできる防犯対策を実行していきたいと考えている方のため、他にどのような方法で安全性を高められるのか解説します。
以下のうち、実践できそうなものは積極的に行ってみてはいかがでしょうか。
防犯フィルムを貼付する
窓のセキュリティを強化したいと考えた場合に効果的なのが、防犯フィルムの貼付です。特にマンションの下層では窓が侵入経路として選ばれてしまうことが多く、ねらわれやすい場所といえるでしょう。
警察庁が発表している「令和5年の刑法犯に関する統計資料」によると、空き巣被害の認知件数は11,788件であり、このうち4,358件でガラス破りが確認されました。忍び込みに関しても4,557件のうち、1,050件がガラス破りです。
また、高層階に住んでいる方の中には「うちは窓から侵入されることはないのではないか?」と考えている方もいるでしょう。ですが、同資料によると、4階建て以上の共同住宅で起こった空き巣は1,288件確認されており、このうち148件がガラス破りによる侵入でした。
3階建て以下の共同住宅となると、空き巣の認知件数が2,519件、このうち540件がガラス破りによって侵入されています。(※)
防犯フィルムが貼ってある窓は、金属バットを使用したとしても何度も力強く叩き付けなければ破れません。そのようなことをしていれば周囲に音が響き渡ることになるので、侵入を諦めることにつながるでしょう。
窓ガラスを割れにくいガラスに取り替えるとなるとかなりの費用がかかります。ですが、防犯フィルムであれば費用を抑えて対策可能です。
それから、地震が起こった際も窓ガラスの割れによる飛び散りを防げるので、震災時の安全対策にもなります。割れたガラスを踏んでケガをしてしまうと避難が遅れてしまう可能性もあるので、万が一に備えるためにも防犯フィルムを貼りましょう。
(※)参考:【警察庁】令和5年の刑法犯に関する統計資料[PDF]
補助錠を取り付ける
補助錠とは、通常の鍵にプラスする形でつける鍵のことをいいます。仮に泥棒などが外から侵入しようとした際、補助錠があればストッパーによって窓が開くのを防げるので、セキュリティ性は高くなるでしょう。
窓の鍵は三日月の形状をした「クレセント錠」と呼ばれるものが一般的です。これはガラスをサッシに固定する役割は持っているものの、防犯性が高いとはいえません。
実際に、クレセント錠付近の窓ガラスを割られてしまえばそこから手を入れて簡単に開錠できてしまいます。窓は侵入リスクが非常に高いので、万が一クレセント錠を開錠されてしまったときのことを考え、補助錠で備えておきましょう。
加えて先程紹介した防犯フィルムによる対策もとっておくと窓からの侵入は非常に困難になり、侵入者も諦めやすくなります。
取り付けが非常に簡単であるのも補助錠の特徴といえるでしょう。両面テープで張ったり、サッシに挟んだりするだけで使えるものがあるため、特別な工事する必要はありません。
また、クレセント錠をロック機能付きのものと交換する選択肢もありますが、賃貸マンションの場合は事前に大家さんや管理会社への確認が必要です。
ホームセキュリティシステムに加入する
ホームセキュリティシステムとは、不審者が侵入した場合は設置したセンサーが反応して大音量でアラームを流したり、警備会社の従業員が駆けつけたりするサービスです。
利用する場合は事前に契約を結び、月額料金を支払い続けなければなりません。ただ、24時間365日体制で見守ってもらえる安心感があります。不在にしているときだけではなく、就寝中なども同様に対応が受けられるので、何かあったときのためにしっかり備えておきたいと考えている方は検討してみてはいかがでしょうか。
利用するサービスやプランによって料金が大きく異なるので、事前によく確認が必要です。そのほかの防犯対策は警視庁のホームページにも掲載してありますので、そちらもご確認ください。
関連記事:防犯カメラの維持費はどれくらい?安く抑える方法も紹介
マンションの防犯カメラ設置に関する補助金制度
マンションに防犯カメラを設置する際は、活用可能な補助金を調べて利用しましょう。たとえば、東京都の場合は以下のような補助金があります。
【港区:共同住宅防犯対策助成事業】
内容 | 共同住宅(分譲マンションや賃貸住宅)の共用部分等に対して新たに防犯機器を設置する場合、かかった費用の一部を助成 |
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対象者 | 区内にある分譲マンションの管理組合及び公共住宅等に居住している住民で構成されている団体等または区内にある賃貸住宅所有者 |
補助率・限度額 | 助成対象建物の共用部分等に対し、区が対象としている防犯機器の新たな設置にかかった費用総額の2分の1(限度額50万円) |
対象設備 | 防犯カメラシステム(システム一式)、センサー付ライト、センサー付アラーム、オートロックシステム、その他区長が必要と認めたもの |
詳細確認先 | 東京都港区ホームページ(https://www.city.minato.tokyo.jp/seikatsuanzen/bosai-anzen/sekatsuanzen/jose/kyodojutaku.html ) |
【中央区:防犯設備整備費助成】
内容 | 地域における防犯カメラ等の設置経費の一部を助成 |
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対象者 | 中央区防犯アドバイザー派遣を受けた商店会、町会、自治会、マンション管理組合等 |
補助率・限度額 | 費用の1/2を助成(限度額50万円) ※マンション管理組合の場合 |
対象設備 | 区が派遣する防犯アドバイザーが防犯上必要と認める防犯カメラ(モニター、録音装置等防犯カメラを構成する機器を含む。)、センサー付きライト等の防犯設備 |
詳細確認先 | 中央区ホームページ(https://www.city.chuo.lg.jp/a0010/bousaianzen/bouhan/service/bouhannsetubiseibihizyosei.html ) |
【荒川区:荒川区住まいの防犯対策補助金交付制度】
内容 | 防犯対策品の購入・設置した場合、費用の一部を補助 |
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対象者 | 区内の販売店や設備業者を利用して、防犯対策品の購入・設置をする人 荒川区に住民登録がありその住宅に住んでいることが条件 |
補助率・限度額 | 費用の1/2を助成(100円未満は切り捨て) 防犯カメラは限度額15万円 ※6戸以上の共同住宅の共有部分へ設置した場合 |
対象設備 | 防犯カメラなど |
詳細確認先 | 荒川区ホームページ(https://www.city.arakawa.tokyo.jp/a014/bouhan/hanzaitaisaku/akisu.html ) |
他にもさまざまな補助金事業があります。お住まいの地域の情報についてチェックしてみてください。
マンションの防犯カメラ設置はフリーウェイズネットワークにお任せください。

今回は、マンションに防犯カメラを設置する場合のポイントや注意点などについて紹介しました。防犯カメラの設置が効果的な理由や、おすすめの設置場所などもご理解いただけたかと思います。
防犯はもちろん、何かあった際には証拠としても役立つ映像を撮影できるので、導入を検討してみてはいかがでしょうか。
防犯カメラ設置のフリーウェイズネットワークでは、カメラ機器の販売はもちろん、システムの構築や他社では外注しているケースが多い電気工事、さらには内装まで一括で提案・対応を行っています。
すべて自社対応をしていることから1から10までシステムを理解しており、メーカーでさえ原因がわからないような故障や不備への対応も含めた充実したアフターサービスを提供できることが強みです。
他社だと工期が取れない・人数が必要などのような理由で対応に2~3日かかることも珍しくない大型マンションや店舗の配線工事であっても、当社では一晩で対応できます。直接仕入れによって価格を抑えられるので、できるだけ安く防犯カメラを導入したいと考えている方にも納得していただけるはずです。
多種多様なカメラ機器を取り扱っていることからお客様に合わせた製品の提案が可能なので、ぜひご相談ください。
防犯カメラの工事例
フリーウェイズネットワークでは、コンビニ、工場、学校、保育園、マンション、病院など、あらゆる施設に防犯カメラを設置しており、多くのお客様からご満足の声をいただいております。
ここでは、防犯カメラ設置工事の一部事例をご紹介いたします。
東京都目黒区にあるマンションに防犯カメラを設置工事

東京都目黒区にあるマンションに防犯カメラ工事を行いました。出入口付近の低画質なアナログカメラからAHDカメラに入れ替えました。
このような既存のアナログカメラとAHDカメラを入れ替える工事は、マンションを中心に数多く行っております。
神奈川県横浜市にあるマンションに防犯カメラを設置工事

神奈川県横浜市にあるマンションにAHDカメラを設置させて頂きました。 マンションには既存の防犯カメラがあり、入れ替え工事と新規設置を行いました。
出入り口にはセンサーライトを設置し、視認性を高めるだけではなく、住民の皆様に安心感を与えるようにいたしました。
監修者

代表取締役社長 川口
<資格>
第2種電気工事士
<略歴>
2006年 Scotch College
Adeladeを卒業後に帰国し、東証一部上場企業の営業代行会社を立ち上げる。2010年にフリーウェイズネットワーク株式会社へ中途入社し現在に至る。
<代表メッセージ>
弊社は2009年の創業以来、セキュリティを通じてお客様に安心安全を提供することを使命として歩んでまいりました。
社会を取り巻く現状は急速に変化しており、安全安心の課題も見受けられます。
弊社はこのような変化に迅速に対応すべく最先端の知識を習得し、社会に貢献できる企業として、今後とも邁進してまいります。