防犯カメラ用語集

防犯カメラ

防犯を目的としたカメラのこと。詳しくは→防犯カメラ、監視カメラの効果の違い

監視カメラ

監視を目的としたカメラのこと。詳しくは→防犯カメラ、監視カメラの効果の違い

IPカメラ

LANケーブルを使って映像を出力できるカメラ。個別にIPアドレスを持っていることが特徴です。簡単に言うと、カメラとコンピューターが一緒になったもの。

アナログカメラ

同軸ケーブルを使って映像を出力するカメラ。アナログ信号を使っているため、インフラに影響しない。また、AHD、HD-SDIなど規格が様々ある。詳しくは→アナログカメラシステムについて

DVR

録画機器のこと。レコーダーとも呼ぶ。アナログカメラにはアナログ用、ネットワークカメラにはネットワークカメラ用のレコーダーがある。同じ規格でも必ず互換性があるわけではない。

BOXカメラ

四角い箱型のカメラ。威圧感が高く、レンズが交換できる。屋外に設置するには、ハウジングと呼ばれるケースが必要。現在はビューレットカメラ（バレットカメラ）がファーストチョイスになることが多い。詳しくは→防犯カメラの種類【ドーム型？ボックス型？】

ビューレットカメラ（バレットカメラ）

簡単に言うと、BOXカメラとハウジング、レンズが一体になったもの。防水・耐衝撃を持っていることが多く、主に屋外に設置されている。防犯カメラの種類【ドーム型？ボックス型？】

ドームカメラ

ドーム状のカメラのこと。威圧感が少ないため、屋内の設置に向いている。防水・耐衝撃の物もあるので、屋外に使うことも可能。防犯カメラの種類【ドーム型？ボックス型？】

PTZカメラ

Pan(横)・Tilt(縦)・Zoom(拡大)できるカメラ。つまり、カメラ自身が首振りをできて、ズームもできるカメラのこと。防犯カメラの種類【ドーム型？ボックス型？】

魚眼カメラ

360度全方位カメラや、全方位カメラ、フィッシュアイレンズなど、様々な言い方があるが、要するに一つのカメラで３６０度見ることができるカメラのこと。防犯カメラの種類【ドーム型？ボックス型？】

アスペクト比

ディスプレイや表示される画像などに用いられる、縦横の比率。ディスプレイに関しては4：3や16：9が多い

イメージサイズ

レンズからくる光を電気信号にかえ、その光を受ける長方形の範囲をイメージサイズという。このイメージサイズが大きいほど、多くの電気信号を受けとることができる。

フレームレート(fps)

一秒間に何枚画像を流すかということ。1枚の画像を連続して流せば、映像になる。30fpsとなっていたら、1秒間に30枚画像が流れている。多ければそれだけ容量が必要。少なければかくかくとした映像になる。

IP○○

IP規格と呼ばれるもの。左側の数字が人や物に対する保護で、右側の数字が水の侵入に対する保護。IP66と呼ばれているものは、完全なる防塵構造であり、いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない。

アイリス（絞り）

光の量を調整する絞りのこと。

アナログハイビジョン

アナログカメラとデジタルカメラのハイブリットタイプカメラのこと。旧来と同じ同軸ケーブルを利用する。デジタルで撮影し、アナログに変換し、レコーダーで再度デジタルに変更する。

AHD,AD-TVI,DH-CVI,HD-SDIなど変換方式によって、名前が変わる。AHDが主に普及している。

オートフォーカス

自動的にカメラのピントを合わすこと。スマートフォンのカメラにも搭載されている。

画素

基本的には数字が大きいほど、きれいに映る、1920×1080ピクセルの画素数は、1920×1080＝2,073,600となり、約210万画素となる。

デイナイト機能

昼間でも夜間でも撮影できる防犯カメラのこと

バリフォーカルレンズ（可変焦点レンズ）

焦点距離、いわゆるズームアップ・アウトができるレンズのこと。

レンズマウント

レンズ交換できるカメラのレンズの規格のこと。CマウントやCSマウントなどがある。

画角

撮影可能範囲のこと。画角が80度だったら、レンズを中心に80度の範囲が見える。

最低被写体照度

カメラが撮影できる、限界の明るさのこと。Lxで表され、数値が低いほどカメラの感度がいい。

焦点

凸レンズを通して屈折した光が交わりあう一点のこと。凸レンズというのは、光が一か所に交わるようになっているレンズのこと。

焦点距離

レンズの中心から光が交じりあう１点（焦点）までの距離。f値で表す。

f値

焦点距離の単位。fが小さいほど広角になり、大きいほど望遠になる。

赤外線

赤外線が登載しているカメラだと、夜間に撮影が可能。映像は白黒になる。