ご近所トラブル・空き巣・不法投棄・一般住宅にも防犯カメラを

住宅と防犯カメラ

一般住宅にも防犯カメラの設置

防犯カメラの金額もどんどん安くなってきております。特にAHDカメラは底値に近い金額になってきており、500万画素の高画質で低価格がすでに実現しております。 インターネット通販サイト、アマゾンや楽天などにも多くの防犯カメラがあり、安価で高画質で多機能、そういった防犯カメラが市場に多く出回っております。 コスト面だけではなく、ハード面でも進化をしております。 SDカードやソーラーパネル、Wi-Fiカメラなど、スタンドアローンで使用できる物が増えたことで、レコーダーやモニターの設置場所が不要となったり、配線の手間がなくなったりもしています。 そのような影響で、企業や店舗だけではなく、一般家庭でも防犯カメラの設置が容易になってきております。

設置する際に必要なもの

設置意図(設置場所)・防犯カメラ・配線部材が必要になります。

設置意図を考える

まず設置意図を考えなければなりません。とりあえず不安だからつける、という方もいらっしゃいますが、意図を明確にしないと適切な場所に設置できない可能性がございます。 ゴミの不法投棄ならその付近に設置しなければなりませんし、空き巣でしたら、目に見えるところと、死角になるようなところに設置が必要です。 周囲の環境をよく見ることも大事です。昼夜人通りが多い場所に設置するのは、防犯カメラの役割が薄くなります。もちろん安全というわけではございませんし、実際に人通りの多い場所での誘拐事件というものもございますが、コストをかけて設置する必要は希薄です。 人通りが少なく、空き巣や不法投棄が簡単に行えるような場所でしたら、しっかりと防犯カメラを認識できる位置に設置をしましょう。そうすることで抑止力に繋がります。

防犯カメラの選定

一般家庭で屋内に設置するケースはあまりないでしょう。見守りカメラと言って、お子様やペットなどを監視する役割のカメラもございますが、それはまた別の種類と考えてもいいでしょう。 ですので、屋外設置が基準となります。そうなりますとIP規格に注目する必要がございます→IP規格とは 弊社が実際に取り扱っている屋外用のIP等級はIP66と呼ばれており、防水防塵の耐久性能を持ったものになります。 それに加え、夜間でも撮影が必要となるので、赤外線(IR)機能が必要になります。これにより夜間でも録画することが可能になります。 ここからはユーザー様の好みや、住居の広さ材質などで、選定が代わってきます。 安定した映像を供給したいなら、通線をすることが前提となるでしょう。 冒頭にスタンドアローンで動くカメラがあるとご紹介しましたが、まだまだ安定性にかけるものです。ソーラーパネルで給電するタイプもありますが、周辺環境に大きく依存するため、安定性に大きく欠けます。 梅雨の時期で日照時間が得られないこともあれば、設置したい場所がどうしても屋根があり、十分な光量が得られないなど、不具合はまだまだあります。 Wi-Fiカメラにも電源が必要ですので、通線が必要です。外にコンセントがあるのであれば、それで活用できるでしょう。 ですが、Wi-Fiは障害物に弱いという弱点がございます。スマートフォンも室内であっても、安定する場所やしない場所があるのではないでしょうか?私も自宅でスマートフォンをWi-Fiにつないでおりますが、場所によっては不安定になる場合があります。 それと同様で、Wi-Fiカメラは安定性に欠けることがございます。ルーターとの位置が近ければ、安定して映像を録画することも可能かもしれませんが、室内が配線だらけになり、不便になるでしょう。 Wi-Fiカメラはどうしても通線ができない場所に使われることが多く、広々として遮蔽物がないような場所に使用するケースが多いです。 防犯カメラの形状は筒型のビューレット型(バレット型)カメラでいいでしょう。抑止力という面で、ドーム型より優秀ですので、こちらがおすすめです。 以上、条件を踏まえた上で、実際に設置する時の注意点です。

設置時の注意点

スタンドアローンで動くタイプでも、問題なさそうなら、わざわざ業者を呼ぶ必要もないでしょう。工具を買い揃えても業者に頼むより安上がりです。 ですが、高所で危ないこともあり、配線の引き込みが難しい場所でしたら、業者に頼むことを考えたほうがいいでしょう。

もし自分で設置する場合は・・・?

まず配線が必要です。アナログ方式であれば、電源(AE)線と同軸線。ネットワーク方式であれば電源(AE)線とLANケーブルが必要なります。PoE機能を持っているハブがあるのであれば、LANケーブル一本で電源も映像も賄えます。 室内から室外に線を引っ張る場合、貫通作業が伴う可能性がございます。インパクトと呼ばれる電動ドリル件ドライバーが必要なこともあり、安い買い物ではございません。 その場合すでに空いている穴から、線を引き込むことを考えましょう。多いのが、エアコンの室外機やテレビの同軸線などです。パテやプレートで補修されている事が多く、パテでしたら、外して中に引き込むことが可能です。プレートも取り外してみて、線が入るようでしたら利用可能です。 線はむき出しにすると、すぐに劣化してしまうので、管に通す必要があります。土に埋めたり壁に沿わせたり、色々な方法で目立たなくします。 ビスは購入した防犯カメラに同封されている場合が多いので、そちらを使用すればいいでしょう。ですが、物によっては脆い場合もあるので、同等のビスを用意したほうが良いとお思います。

防犯カメラ設置による注意点

防犯カメラを設置することで、逆にご近所トラブルを招く可能性もございます。 国道や他人の敷地が映らないよう工夫をし、もし何かあっても説明できるようにしておきましょう。 防犯はハード面だけではなく、ご近所付き合いなどソフトな面も重要です。このご時世中々交流はないかもしれませんが、ちょっとした挨拶が防犯につながることになります。

まとめ

一般家庭で入れる場合、ご自身でやる場合と、業者に頼む場合どちらでも、設置意図は明確にすることが必要です。 無駄に多くつけてしまったり、逆に少なかったり、必要な箇所が見られていなかったり、そのようなトラブルになりかねません。 機器の選定も、自宅の状況を見て適切に設置することが、大切です。  
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