店舗オーナーは知っておくべき防犯カメラの機能と設置位置 |防犯カメラの設置ならフリーウェイズネットワーク

店舗オーナーは知っておくべき防犯カメラの機能と設置位置

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知っておきたい防犯カメラの機能

たくさんの人の出入りや、金銭の受け渡しがある以上、店内では様々なトラブルが起こる可能性があります。万引きなどの犯罪行為以外にも、従業員同士のトラブルもあり、人の目で全てを見通すことは非常に困難です。

防犯カメラを適切な位置に設置しておけば、トラブルが合った際にも円滑に対応することができます。

今回は設置する防犯カメラの確実にほしい基本機能。設置する位置や意図をご紹介いたします。

レジ前

お客様と金銭をやり取りする場所ですので、トラブルがあると非常に問題が起こる場所でございます。

コンビニですと、荷物の受け渡しや公共料金の支払いなど、やり取りすることも様々です。

滅多にはございませんが、強盗などの凶悪犯罪が起こる可能性もあり、レジ前に防犯カメラを設置することは必須といえます。

昔は50万画素程度のアナログカメラが主流で、受渡したお札や小銭が判別できないことも多々ございました、現在は200万画素以上の高解像度のものが主流で、十分に判別が可能となっております。

中にはレジ前だけにはマイクを設置してほしいという、ユーザー様もいらっしゃいます。

レジ前にマイクを設置することで、お客様とのトラブルや、従業員同士のトラブルも対応することができ、危機管理だけではなく業務改善にも繋がります。

コンビニ設置例はこちら→コンビニでの設置例

売り場

コンビニやスーパーでは商品ケースで死角ができ、いたずらなどのトラブルや万引きなどの犯罪行為が起こりやすい場所です。

特に広い店舗ですと、従業員の目だけでは到底カバーしきれません。

できるだけ死角ができないように、商品棚との間に1台~2台設置します。広い店舗の場合1台だけでは遠くの方までしっかりと確認することができないため、2台設置することがございます。

防犯カメラの映像だけに頼るのではなく、従業員の見回りも大切です。

店舗出入口

出入り口にはドア全体が映るようにし、入ってきた人の顔から身体が全て映るように、画角を調整します。ここに設置をしないと、その人物が何時に入店し退店したのかがわからず、トラブルが起こった際に正確な情報を掴むことができません。

駐車場がある・お客様が並ばれるなどの場合は、外に設置することがございます。

店の作りによっては、レジと一緒に外を映す場合もあるので、現地でユーザー様と確認しながら行うことが多いです。

バックヤード

従業員同士・搬出搬入など商品の受け渡し等のトラブルにバックヤードの防犯カメラは必須です。近年SNSや動画投稿サイトなどで従業員同士の悪ふざけが発信され、大規模なトラブルへ発展したことが、話題となりました。

貴重品が置いてある場所でもあり、従業員の内引きが起こる可能性もあります。

そのようなトラブルの抑止力となるのが、防犯カメラです。バックヤードにも防犯カメラが作動しているステッカーを貼っておくことも重要です。中にはバックヤードにマイクを設置することもございます。

ですが、あまりにも徹底して行うと社内の空気が悪くなり、別のトラブルを引き起こす可能性もあります。しっかりとコミュニケーションを取り、軋轢をなくすことで、トラブルを起こさせないという努力も必要です。

レコーダーが置いてあるのも、大抵バックヤードですので、管理には十分注意しましょう。

店舗向けに知っておきたい機能

防犯カメラを選ぶ際知っておきたい機能をご紹介いたします。

ワイドダイナミック機能

明暗差が大きいところを映し出すと、白飛びや黒飛びが起こることがあります。その際に必要な機能がワイドダイナミック機能です。

明るい部分と暗い部分を別々に撮影し、合成することで適切な画像を映し出すことができます。

おそらく現在市場に出回っているカメラには標準装備されている機能だと思われます。ですが、これがないと出入り口付近の撮影が困難になる場合があるので、確認をとりましょう。

デイアンドナイト機能

暗い場所でも撮影できる機能です。この機能があると暗くなった駐車場や、店を閉じた際の店内も映すことが可能です。

主に赤外線(IR)照明を使ったカメラと、小さな光源を頼りにする低照度カメラがございます。赤外線は白黒になりますが安価で、低照度カメラは高価で完全な暗闇では使用できませんがカラーで撮影が可能です。

AI学習で赤外線カメラでもカラーにできる技術が現在できてきております。近い将来実用化されるかもしれません。

  IR照明が光っているところ

IR付き防犯カメラ

スマートフォンやPCでも遠隔監視

すっかりメジャーな機能となっておりますが、導入には別途費用がかかったり、回線を新たに引き直すことがあったり、導入している店舗が多いわけではございません。

店舗のオーナー様が複数の店舗を一括して見たい場合や、本社から少し離れた事務所、駐車場などを遠隔でみたいというお客様が多い印象です。

わざわざ現場にいかなくても、人の出入りやスタッフの勤務態度などを確認することができます。あまり頻繁に活用しすぎると、現場の空気を悪くする可能性もあるので、説明をすることも大事です。

  遠隔監視アプリの例

遠隔監視アプリ

  遠隔監視アプリの例2

遠隔監視アプリ2

まとめ

コンビニやスーパーは万引きなど犯罪が起こりやすい場所です。しっかりとした防犯対策をしなければ、お店の売上に影響が出てきます。捕まえることができても、受け渡しや事情聴取などで時間が取られ、時間というコストも奪われてしまいます。

防犯カメラは内引きや社内トラブルの抑制にも繋がります。防犯カメラがあることをステッカーなどで示すことで抑止力となり、発生を未然に防ぎます。

設置意図をしっかりと分かっておくことで、防犯カメラが映し出す映像の見方が変わってくるかもしれません。

監修者

監修者

代表取締役社長 川口

<資格>
第2種電気工事士

<略歴>
2006年 Scotch College Adeladeを卒業後に帰国し、東証一部上場企業の営業代行会社を立ち上げる。2010年にフリーウェイズネットワーク株式会社へ中途入社し現在に至る。

<代表メッセージ>
弊社は2009年の創業以来、セキュリティを通じてお客様に安心安全を提供することを使命として歩んでまいりました。
社会を取り巻く現状は急速に変化しており、安全安心の課題も見受けられます。
弊社はこのような変化に迅速に対応すべく最先端の知識を習得し、社会に貢献できる企業として、今後とも邁進してまいります。

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